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任天堂を狂うように愛するえぬわたのブログ。任天堂以外のゲームも好き。

ドンキーコングトロピカルフリーズ Switch版 評価・感想~変更点はファンキーモード追加!スーパードンキーコングシリーズの思い出も一緒に語ります

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かつてWiiUに「ドンキーコングトロピカルフリーズ」という鬼畜な死にゲーがありました。

ドンキーコングにゲーマーとしての命を吹き込まれ、ディクシーコングを愛してやまない私でしたが、クリアできずに投げていました。
前作の「ドンキーコングリターンズ」は裏ステージまで100%クリアしたのにも関わらず。
※個人的な話ですが初めて遊んだゲームがスーパードンキーコングでした。
※横スクロールアクションでディクシーコングがプレイアブルになるのはリメイクを除くと実は18年ぶり

 

そんなトロフリがSwitchに!しかもファンキーモードというライトゲーマーに優しいイージーモードを兼ね備えて。

個人的にドンキーコングシリーズには深い思い入れがあるので、それも踏まえて語らせていただきます。

ドンキーコング トロピカルフリーズ - Switch

 


概要

発売日:2018年5月3日
ハード:Nintendo Switch
ジャンル:横スクロールアクション
クリア目安時間:5時間(ファンキーモードでサクッとクリアするなら)

 


そもそもドンキーコングの本編って?

スーパードンキーコングより

個人的な見解ではあるのですが、ドンキーコングの本編って
スーパードンキーコング」に始まる「横スクロールアクションゲーム」だと思っています。
“スーパー”ドンキーコングシリーズの本編という言い方が正しいかもしれませんが。

そしてその正史は大きく2つに分けられるわけで、
SFC時代にレア社によって生み出された
スーパードンキーコング」「スーパードンキーコング2」「スーパードンキーコング3」の初代3部作(レジェンド)と
WiiWIiUレトロスタジオによって生み出された
ドンキーコングリターンズ」「ドンキーコングトロピカルフリーズ」の新シリーズ

もちろんその間に「ドンキーコング64」という名作や一応横スクロールアクションの「ドンキーコングジャングルビート」などもありますが、ここでは割愛させていただきます。
ちなみにジャングルビートはタルコンガでの操作が推奨されていますが、普通にGCコンでもできます。


SFCスーパードンキーコングシリーズについて

スーパードンキーコング2より

今でも語り継がれるスーパーファミコンの名作「スーパードンキーコングシリーズ」
適度なゲームバランス…というか少しずつプレイヤースキルを上げてくるような仕組みができている。
また特にSDK2以降は隠し要素を探索するのが非常に面白い、序盤のステージではあからさまに怪しかったところに隠されているものの、後半のステージに進むにつれて怪しくないのにその隠し要素を見つけないといけない。でもプレイヤーは「ドンキー脳」を見事に身に着けていくので、そんな些細なヒントでも隠し要素に気が付いてしまう。
「テクニック面」でのプレイヤースキルの上達と、
「謎解き面」でのプレイヤースキルの上達が非常にうまくかみ合っていることがこのシリーズの魅力だと思っていました。

他にもBGMだとかSEだとかグラフィックだとか、ゲームのボリューム感、テンポの良さ。
良いところを上げて行ったらキリがないのですが、まがいもなくこのシリーズは名作と言えるでしょう。


リターンズシリーズについて

ドンキーコングリターンズより

 

そんなスーパードンキーコング3の発売から約14年。
精神的後継作が”リターン“してきました。
2D横スクロールアクションのドンキーコング
それは初代3部作をある程度参考にしつつ、
とにかく新しくなったまた別のドンキーコング
キャラの挙動の慣性が強く、とにかくスピーディーである一方、難易度が非常に高い。
すぐにライフアップできる代わりにジャンジャン死んで死んで体で攻略を覚える死にゲーとなりました。そして隠し要素も非常に豊富。100%クリアは一筋縄ではいきません。
聞いたら納得、レトロスタジオのドンキーガチ勢が作ったとかw

ただそれが不満かって言ったらそういうわけではない。
何度も死んで、辛いなと思う数歩手前くらいでクリアできる。そんな難易度設定が絶妙だったのですね。
死んでから復活までのテンポの速さはよい。リトライポイントも1ステージに複数箇所ありますしね。
救済アイテムも多く、そういった側面でバランスをとっております。

…しかしそれでも難しかったのが新シリーズの2作目「ドンキーコングトロピカルフリーズ」下手したら一度のステージで30回くらいストックを失う。
辛すぎて挫折しました。
そんなゲームです。


ファンキーモードの追加~Switch版の良移植~

そんなドンキーコングトロピカルフリーズですが、
最大の問題点「難易度」をしっかりカバーして移植されました。

追加されたのがファンキーモード。
オリジナルでは「ドンキーコング」+「ディディーorディクシーorクランキー」のペアで冒険を進めていたのが、本モードではファンキー一人で冒険します。

その代わりに体力が5個(オリジナルではドンキー2個、パートナー2個の計4個)でさらにはドンキーとディディーとディクシーとクランキー全てのコングの特殊アクションを使用することができるという超万能というゆとり仕様。

WiiU版で挫折した自分としては非常にありがたい一方で、ここまで簡単になるのかとびっくり。とはいえ毎ステージノーミスでクリアできたかというとそうでもないのだけど。

もちろん隠し系のピースパネルやKONGパネルはそのままなので相変わらず発見するのが難しい。でも一度とればその後ミスしても取れたことになっているので大丈夫というやはりゆとり仕様。

死にゲー好きなんじゃ。がっつり手ごたえのある方が好き。という方は従来のオリジナルモードで遊ぶこともできますので、そちらをお勧めします。
詰まったらたまにファンキーモードで遊べばいいのかなという気がします。

他にもファンキーモードでは
・水中での息継ぎが不要
・何度もミスしたステージはスキップ機能で飛ばせる
などといった要素もあります。

 

音楽(BGM)

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この作品はとにかく音楽が魅力的。
なんてったって初期3部作の音楽を手掛けたDavid Wise氏が今作にも関わっている。
しかも一部はセルフアレンジという豪華っぷり。
あのゲーム音楽角界でもトップレベルで人気な「とげとげたるめいろ(Stickerbrush Symphony)」のアレンジもあります。

個人的には船底ダイビング(Aquatic Ambiance)のアレンジが非常に好きでしたね。
原曲から重厚な音楽でしたが、本作ではその重厚さをそのままに、使用ステージでは巨大ボスに追いかけられるという演出が非常に良かった。
ゲーム音楽」としてさらに際立っていましたね。

サントラは出ないのか…
マジで頼みます…


最後にまとめ

とにかく2D横スクロールアクションが好きな方におすすめ。
難易度は易しくなったといえども、しっかり手ごたえはあります。

ただし初期3部作とは操作の感覚は違うため、全く同じものを求めてはいけません。
また違う2D横スクロールアクションだと思えばよいです。

そしてもちろん音楽好きなゲーマーはぜひクリアしてみてください!