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ゼノブレイド2評価・感想~傑作と称されたゼノブレイドの最新作がSwitch市場に投入されましたよ~

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広大なフィールド、熱いシナリオ、膨大なボリューム、洗練されたバトルシステムと成長システム、そして胸躍らされる音楽。

日本ゲーム大賞2011年間作品部門「優秀賞」受賞。

メタスコア92点。

2010年にWiiで発売された「ゼノブレイド」。

JRPGとして、カルト的な人気を集めました。

 

3DSに移植、2作目のゼノブレイドクロスの発売。

そして煮えたぎるようなSwitch市場に満を持して「ゼノブレイド2」が投入されました。

 

自分は前作しっかり遊んでおりましたので、

本作の発売を非常に楽しみにしておりました。

12月丸々かけてクリアしましたのでその感想を!

ネタバレはなしですので購入を検討している方も是非!

 

 

 

 

 

概要

発売日:2017年12月1日

ジャンル:RPG

対応機種:Nintendo Switch

クリア時間:50時間ほど(シナリオのみ)

やりこめば100時間ちかく

 

サブクエストが非常に豊富であるため、やりこんだ際とやりこまない際のクリア時間の幅は広いです。

RPGとしてはMMOのような位置取りやリアルタイム進行を重視した戦闘システムです。

1戦1戦が長いため人によっては肌に合わないかもしれません。

 

前作とのつながり

まず最初にこちらに関して断っておきます。

「2」というナンバリングを冠しているものの、ストーリーがつながっているわけではありません(細かい点を言えば似たような敵モンスターがでてくるとか似たような演出から考察を見いだせるくらい)。

前作を遊んでいなくても楽しめますし、よくある「前作遊んでいればより一層楽しめます」っていう要素もほぼないです。

 

あくまで精神的後継作という表現が正しいです。

ドラクエのナンバリングよりもストーリーのつながりがないといっても妥当なくらいですね。

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戦闘システム

独特の戦闘システムが特徴的な本シリーズ。

ゼノブレイド2に関して語るのに欠かせないのが「ドライバーとブレイド

攻撃するドライバー(プレイヤーとAIの仲間)が3人と、

それをサポートするブレイドが存在しており、ドライバー一人につき3体のブレイド、そしてそれぞれに3つの技(4つの技から選択)となっており、

「3人のドライバー」×「3体のドライバー」×「3つの技」を使いこなしていきます。

 

そしてこの27の技を使いこなすことで

「ドライバーコンボ」「ブレイドコンボ」の2つを発生させていくのが肝となってきます。

 

 

ドライバーコンボ

5a01e6b0efc71.jpg (640×360)

https://www.famitsu.com/images/000/145/595/5a01e6b0efc71.jpg

 

前作の「崩し→転倒→気絶」よりさらに要素が増え、

「ブレイク→ダウン→ライジング→スマッシュ」

敵の体勢を崩し、転倒させ、打ち上げ、叩きつけるといった4コンボに進化しています。

 

ここでポイントなのは「ブレイクさせる技」「ダウンさせる技」など種類があるのですが、

それを一つのキャラで扱いきれないことです。

 

つまりプレイヤーが「ブレイクさせる技」をかけ、仲間AIが「ダウンさせる技」をかけ、その間にプレイヤーはブレイドを切り替えて「ライジングする技」をかけ…といった連携が発生します。

もちろんそれぞれ「ブレイク」中の時間などが決まっているため、テンポよくコンボ技を決めていく必要があります。

味方が「ダウンさせる技」をかけられる体勢か、自分もブレイドを切り替える準備は大丈夫かなどなどタイミングをみて仕掛けることが非常に重要になってきますし、そもそもブレイドと技のカスタマイズも非常に重要になるのです。

 

もちろん決めれば大ダメージを与えられるはもちろん、回復効果が発生したり、後述の「ブレイドコンボ」も実行しやすくなります。

 

 

ブレイドコンボ

 

こちらは今作から実装された要素

ブレイドには8つの属性があり、求められている順に連携させていくというもの。

例えば最初に「火」のブレイドが必殺技を放ったら次は「火」か「水」、2つ目は「火」を放ったら3つ目は「火」か「光」といったもの。

【ゼノブレイド2】ブレイドコンボのやり方を詳しく解説 | ゼノブレイド2 - ゲーム乱舞

1連目

2連目

3連目

追加効果

自爆封印

キズナダウン封印

自爆封印

ブレイド封鎖封印

 

 

詳しく説明するとただの攻略サイトみたいになってしまうので割愛しますが、これを考えるのが楽しい。

さらにブレイドコンボのフィニッシュを決めた属性は「属性玉」として敵に付随します。

 

「属性玉」は敵が属性に対する抵抗を持ってしまうというデメリットもある一方で、

「チェインアタック」を仕掛ける際にこの「属性玉」があれば大ダメージのチャンスに結び付けることまで可能です。

 

うまくつなげればラスボスのHPですら半分近く一気に削ることも可能であったり。

ただし「チェインアタック」もパーティーゲージ(味方を復活する際に使うゲージ)を消費するため、もろ刃の剣でもあります。

そもそも「属性玉」をたくさんつなげること自体大変ですし、バランスブレイカーともなっていないのもまたこのゲームの評価ポイントだと思います。

複雑すぎてドライバーコンボ、ブレイドコンボどちらも狙っていくのが非常に難しいというのはありますが。

 

 

これはプレイしている人にしか気持ちは分からないと思うのですが、

自分のパーティーは瀕死状態、ラスボスが敵を召喚&退避したタイミングで属性玉6つからのチェインアタックをかけ、なんとか勝利したという超快感を味わってこのゲームを締めくくりました。RPGだけどこれだけ爽快感味わえるのってまた素晴らしいなと思います。

 

 

ただ汚点を上げるとすれば、その説明不足。

一度チュートリアルで追うだけで、以降はメニュー等で確認することができない(情報屋でお金を支払えば確認できるという超不親切な仕様)ため最初に覚えられないとかなりつらいです。

さらにチュートリアル時にはドライバーコンボを最後まで決めるような技を習得しておらず、「とりあえずやり方教えておくよ。ま、今は使えませんがね。」みたいな不親切具合。

最後までコンボを決められるようになるころにはもうやり方を忘れているという感じ。

ブレイドコンボに関しても同様です。

チュートリアル時には扱える「属性」が少ないためコンボをつなげづらいんです。

戦闘システムを理解するまでに時間がかかるのは相変わらずですね。

 

 

キャラクターおよびグラフィック 

前作のリアル調なグラフィックから、トゥーン調のグラフィックへ

初報時は賛否両論なところありましたし、自分自身も「前作のグラフィックの方がよいな」とか思いました。

でも慣れてしまえばいいもの。あのグラフィックだからこそ、軽いノリ、ギャグ、下ネタがしっくりきます。

それでも見た目で敬遠する層もいるのではと思うと残念な気もしますし、低年齢層に寄せるためにトゥーン調に寄せたのかなと思いきや、CERO Cなことも考えるとそんなことない。アニメ好きオタク層に寄せたのかなという印象です。

 

 

 

またキャラクターは非常に魅力的です。

個人的に主人公のレックスはいわゆる熱血主人公みたいなどこにでもいるタイプであんまり好きではなかったのですが、ホムラ・ヒカルにどぎまぎする様は等身大な感じがして好感を持てました。

 

 

そして今作キャラを語るのに大事なのは

ブレイドとドライバーの絆」です。

主人公のレックス×ホムラ・ヒカリの命を分け合っているのはもちろん。

ドライバーになれなくて、人口ブレイド「ハナ」を作り出した「トラ」との絆は生みの親であるご主人様に忠実に、ときにはからかったりもする関係。

ボケの「ジーク」と突っ込みの「サイカ」の関係でも実はサイカがジークのこと大好きであったり。

 

 

一生を共にするパートナーだからこそ芽生える絆。

本作の大きな見どころだったと感じています。

 

 

シナリオ

前作よりも勧善懲悪がはっきりした印象。

そしてブレイドの長寿&死んだら記憶を失い再生という設定がよく効いています。

 

また敵味方含めてキャラの深堀が非常によくできているかと思います。

 

シナリオに関して語るとネタバレになってしまうので伏せてはおきますが、

相変わらず熱いとだけ言っておきましょう。

 

 

 

ブレイドガチャ

本作の賛否両論というか、やりこまないプレイスタイルの自分からするとあまり好きでなかったシステム。

ブレイドには通常のブレイドとレアブレイドが存在しているのですが、

イベントで仲間になるブレイドが数体いるものの、それ以外はすべてガチャで引くことになります。

そのあたり比率が結構えぐい。

全38体(形態)に対しイベントで手に入るのが12体、なのですが、

自分がガチャで引けたのは8体だけ。いくらシナリオのみしか進めていないとはいえ、これはつらかったです。

結局ノーマルなブレイドを手に入れても使う気になれないし、せっかく戦闘システムがカスタマイズし甲斐がある仕様なのに、カスタマイズできるものが少ないのは非常に惜しいですね。

 

しかも演出が途中までカットできないのと、ブレイドの所持数に限界があるためいちいちお別れしないといけない(しかもその演出が若干長い)っていう仕様がさらにストレスをためる。

ソシャゲのように「10連ガチャ」とか「まとめてお別れ」とかできないのがつらい。

 

 

 

音楽

安定してよいです。

イベントシーンで流れる本作のメインテーマ的存在。

前作ははっきりと「メインテーマ」というものが目立っていなかった分、今作のメインテーマは際立っていました。

 

ただ戦闘曲は前作の方が好みでしたかね。

序盤~中盤にかけて、自分の琴線に触れるものがなく、「あれっ」ってなっていて、

ようやく後半戦に入ってから自分の好みの曲が登場。

その分嬉しかったのですが、

ガウル平原」「名を冠する者たち」に値するような音楽がなかったというか(単純に前作がよすぎたのですが)

 

一番のお気に入りは前作の「機の律動」に近しいこの曲ですね。

 

youtu.be

 

あとはピアノ曲が好きですので終盤のとあるボス戦とか好きです。

 

 

売り上げに関して

2017年の時点で国内おおよそ15万本ほど。

ゼノブレイドゼノブレイド3DS版、ゼノブレイドクロスがそれぞれ累計で10万本ほどだったことを踏まえると健闘しております。

とはいえクリスマス需要+Switchタイトルの勢い考慮に踏まえるともう少し伸びてほしいなと。

何よりこのクオリティで15万本はもったいなさすぎる、スタッフロールでかかわっている人の規模や宣伝の力の入れようを見ると、2倍は売れてほしかったと思っています。

 

1作目をプレイした際にも感じたのですが、

PS4で売り出せたらとか思いました。

ユーザー層がFFだとかペルソナだとかに近いと感じていますので。

プラットフォーマーの辛みですね。

 

 

まとめ&買うべきか悩んでいる方に向けて

前作とは深くつながりのない作品ですので、シリーズ未プレイでも全く問題ありません。

シナリオに関しては王道RPGですので、RPG好きな方であれば楽しめます。

一方かなりボリュームがあるのでそこは時間と相談ですね。

 

そしてこれだけは言いたいのですが、

戦闘システムだけは覚えるのに時間がかかるため、

チュートリアルは読み飛ばさないこと、また分からなかったらプライドを捨てて攻略情報を確認することをお勧めします。

分かるかわからないかで180度ゲームの面白みが変わってきますので。

 

個人的にはクリア後の達成感は「ドラクエ」「FF」といった超大作RPGにも劣らないと感じました。

ぜひこの作品を多くの人に触ってほしいと感じております。

 

あ、サントラ完全版やコンサート期待してますよ!